2010年1月/草月流/いけばな作品

あけましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。
　

新年最初のいけばなは、お正月料理と一緒に。

　

縁起ものに囲まれて過ごす元日は　

なんとも正月らしい。

今年一年無事に過ごせますように。

1月4日の仕事はじめの日

銀行のフロアに展示いたしました。

360度展開の作品です。

シンプルな花材ですが　基本の花材だと思うので

一つ一つ大切にいけました。

花材：大王松　2本　　着色コオリヤナギ3束
　　　　千両　５本　　　菊　6本　
　　　　ユリ　　2本

作者：智湖（１/４）

展示品です。

屋内ですが、屋外同然の気温になる場所に展示いたしましたので

寒さに強い花材を選びました。

その甲斐あって　展示終了しても　まだまだ元気。

その点では成功ですね。
　

作者：智湖（１/8）

立派なサンゴミズキでダイナミックにいけました。

しかも　花器持参　(^^ゞ

植物の種類によって　いろいろな矯める方法がありますが

実践あるのみ

いろいろなものに挑戦してください。

作者：カズミさん（１/8）

基本花型から再スタートいたしました。

ブランクがある場合は　基本から見直しが一番早く上達するコツです。

費用：800円

作者：チエコさん（１/１１）

マッスです。

春らしい色のアルストロメリアと水仙で。

かわいらしいです。

　　　　　　　費用：1200円

　　　　　　　作者：マミさん（１/１２）

キッチンに飾ることを想定していけました。

かさばらず　邪魔にならないように仕上げました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　作者：かれんさん（１/１２）

枯れ物を使っていけました。

上下のラインをパッツンと切りそろえて　一体感を出しました。

　　　　　　　　　アイリス

　　　　　費用：800円

　　　　　作者：アヤさん（１/１２）

桜って矯められるんですが　矯めるとかわいそうに見えちゃうんです。

微妙に難しいですね。

費用　1000円

作者　ワタルくん（１/１４）

咲いているのは　やっぱりうれしい　(*^_^*)

季節の花木と合わせてゴージャスにいけたいですね。

作者　カズミさん（１/１５）

反対色の配色がビビッと効いてます　(*^_^*)

のびやか　華やか　

外の寒さを忘れられる気がいたします。

作者　カズミさん（１/１５）

お正月気分が抜けきらないうちに　もう一杯作りました。

水仙から春の香りが漂います。

松の木が入らないので正月にはさみしいですが、一月中旬くらいまでならＯＫ　？？

費用　庭の花　＆正月の残り

作者　智湖（１/１５）

この季節　定番の花材の組み合わせです。

アカメヤナギの入れ方が個性的で力強いですね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　費用　800円

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　作者　千湖（１/１９）

こちらも定番の材料ですが

編みこむことで　不思議な雰囲気が作られました。

やたらと　春らしい花材の組み合わせです（笑）

萌え〜〜〜　

っていう気分でいけました。

費用　1600円

作者　智湖（１/２０）

お祝いの花

というタイトルでいけました。
　

スイートピーの花ことばは　「門出」だそうです。

確かに　卒業　入学のシーズンには

お花屋さんをカラフルに彩っています。

梅の花は茨城県の木

どこに行っても　生まれ故郷の茨城県を忘れないでいてください。

お正月のあまりの金塗りコオリヤナギの枝先を集めて

接着剤を使ってラフな網目にしました。

きらきら感が　お祝いのムードを高めてくれます。

残り物を工夫して楽しく暮らしていますので

頑張って勉強してください。

サンダーソニアは景気づけですか（笑）

あったほうが　彩りも形も元気が出るでしょ。

誰かのために　一生懸命考えていけるのって　いいですね。

お祝いがあるのもいいですね。

費用　3400円

作者　智湖（1/23）