2014年6月/草月流/いけばな作品
　

庭の花を使っていけました。

自宅の花でいけばなをするのは夢でした。

小さなお花でも楽しめます。

一生懸命練習してきて良かったと思えるひとときでした。

花材　スモークツリー　柏葉紫陽

作者　中川原智湖（6/10）
　

こちらも庭の花です。
　

アガパンサスを近くで見ると可憐です。

庭に咲いているときは膝まづかないと見えませんが

切り花にしていけばなにすると

身近に見ることができますね。

紫陽花も香は有りませんが触れるほど近くに有ることが幸せに感じます。
　

作者　中川原智湖（6/10）

異質素材を使っていけました。

スーパーマーケットのレジ袋です。

水が入っているので、口の小さい器でも変化をつけることができます。
　

近くで見ると何とも盛りだくさん。

四方見にいけました。

作者　中川原智湖

複数の花器を使っていけました。

厚みや奥行きをつけることができます。

一杯分の材料で大きな空間を彩ることができます。

楽しんでできました。

花材の南天の花は　白くてきれいなのですが

すぐに散れて掃除が大変です。

一瞬楽しんだら、花はカットして葉だけで楽しむことをお勧めいたします。
　

花材　南天　芍薬　リシアンサス

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　作者　シゲコさん（6/3）

レジ袋に入っていた花を再利用していけました。

ガラス器のなかも見えますので、わざと花を水没させました。

色をお楽しみください。（日持ちしません）

大きい芭蕉の葉は、形をつけて枯らし、着色して再利用の予定。

秋以降再登場の致します。
　

作者　中川原智湖

6月に入りだいぶ暑くなり、花材の色も初夏の様子となりました。

スモークツリーでエアリー感を出しました。

スモークツリーは自宅にも有りますが、すぐにしなびて

溶けた綿あめのようになってしまうと思っている方が多いと思いますが、

煙に見えるところは茎なので、

茎が成長しきってしばらくしてから木から切ったものはしなびません。

そのままドライフラワーになります。


背の高い花器を使う場合は、下向きの方向にいけた葉や花があると、

花器との一体感も出ます。

作者　中川原智湖（6/4）

先月のお稽古でギガンジュウムをたくさん使いました。

リサイクルで、このようにいけました。

小さい球から大輪に咲きました。

長いこと自宅を彩ってくれてありがとう。ギガンジュウム。

作者　中川原智湖（6/2）

同じ花材で2作ご紹介。
　

花菖蒲は5月の節句に用いられる花ですが、

6月になるとだいぶお安くなりますので

お稽古でします。

花の向き、葉組など勉強いたしました。

作者　上段　シゲコさん（6/19）

　　　下段　トシコさん（6/19）

春には黄色い花で楽しませてくれるレンギョウですが

夏は葉、秋は紅葉で楽しませてくれます。

矯められませんので自然の枝成りをいかして素敵に仕上げました。

花材　レンギョウ　リシアンサス
　　　リアトリス

作者　シゲコさん（6/24）

お勉強が進んで、自分で花を購入することに致しました。

買っては見たものの・・・試行錯誤の連続です。

考えに考え、作品は上手にまとまりました。

それがとてもいい勉強になります。

余る花、足りない花、いけて初めてわかることがいっぱいです。

頑張ってください。

作者　トシコさん（6/16）